優勝戦1号艇の湯川。強烈な舟足で今年3V目を狙う
優勝戦1号艇の湯川。強烈な舟足で今年3V目を狙う

〈とこなめ12R優勝戦検討〉
 湯川の本命は揺るがない。準優12Rは圧倒的な逃げを披露して、優勝戦のポールポジションをつかんだ。仕上がりは伸び中心に節イチレベルで、足で負けることはないだろう。インから逃げ切って今年は3回目、通算では67回目となるVを目指す。

 2、3着は混戦だが、対抗には角谷を推奨する。ターン回りが良く、2コース向きの足。それに加えて当地巧者でもある。インの懐を鋭く差してVを狙う。高野は今年18回目の優出。その安定感は今節も光っている。足はバランス型で中堅上位。カドから素早いハンドルさばきを繰り出すか。平見は地元で唯一の優出。軽快なターン足を生かしてまくり差す。

 松井は行き足中心に気配は上々。スタートも決まっており、穴で狙えそう。繁野谷は展開があれば突ける足はある。大外枠ではあるが、3着には押さえておきたい。

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◇優勝戦メンバー・コメント
 1湯川浩「何か安定板が付いている方がパンチがあった。でも、変わらずいい足をしている。伸び返す感じがあるし、出足や回り足もいい」
 2角谷健「準優はターンを失敗したけど、舟の返りが良かったので戻ってこれた。ターン回り、コーナー系の足がいい」
 3平見真「一番いいのはターン回り。伸びはいい人もいるので普通かな。スタートはスローが決まっていないので修正が必要」
 4高野哲「伸び寄りかと思ったけど、ターン回りに寄った感じ。安定板はない方がいいと思う」
 5松井洪「変わらずレース足はいい。行き足やレース足の良さを生かしてSを行けるようにしたい」
 6繁野谷「出足がいいから、2マークもうまく回れた。伸びは湯川選手は抜けているけど、それを除けば普通くらいはある。レース足がいいのでレースがしやすい」