◆G1浜名湖賞 開設72周年記念(4日・ボートレース浜名湖・2日目)
ボートレース浜名湖の「浜名湖賞 開設72周年記念」は4日、序盤の2日目を終了。
終日、安定板だった初日とは一転して、2日目は穏やかな水面の中で行われたが、波乱の連続。浜名湖らしく進入での動きも多かったが、そんな中で地元の深谷知博が2日目10Rで大外6コースからまくって勝利。好配当の立役者となった。
5号艇ながら、ピット離れで遅れてのもので「ピット離れは回転不足。(勝てたのは)たまたまだし、満足のレースではない」と渋い表情ながらも、「デビュー戦を思い出しましたよ」と深谷。近年は水神祭に時間を要すケースが当たり前になったが、2008年11月に当地でデビューして初出走初勝利。今回同様、6コースからのまくり勝ちだった。ピット離れを含めて、舟足面では課題を残しているが、3日目も6コース見込みで当然、再現を期待したいところ。もう一発なるか注目したい。