◆GⅢサッポロビールカップ(25日・ボートレース桐生・5日目)
金子萌(35)=静岡=が、会心のまくり差しで勝利をたぐり寄せた。
準優11Rは3号艇で3コース。1M横一線のスリット隊形から、イン中島孝平を回してズバリ艇間を割って突き抜けた。これには中島も「3(金子)を褒めるしかない」と脱帽。自身は「エンジンがちゃんと押してくれました」と相棒55号機を褒めた。
桐生は21年6月、デビュー初優勝を飾った水面だ。「桐生は良かったり、悪かったりですよ(笑い)。今節はいい流れでこれているし、ちゃんと準備をして、いいレースができるように、チャンスをつかめるようにしたいです」と結んだ。