準優のリベンジを誓った大沢風葵
準優のリベンジを誓った大沢風葵

◆日本財団会長賞(18日・ボートレース戸田・4日目)

 大沢風葵(24)=群馬=が予選をトップ通過し、準優12Rで勝てば優勝戦の1号艇が待っていたが、江夏のまくり差しに遭って、無念の2着。前節、鳴門でFを切り、今節は、仕掛けはもちろん慎重にならざるを得なかった。それでも持ち前の旋回力を駆使してファイナルまでコマを進めてきた。機力に関しては、優勝戦の中ではややリードしていると言っても過言ではない。「足はいいんじゃないですかね。スタート勘も合ってます。(優勝戦で)やり返します」3コースから的確に仕掛け、まくり、またはまくり差しで5度目のVと(準優の)リベンジをもくろむ。