井上は実戦向きで抜群の動き。12Rは2コースから差してベスト6入りを狙う
井上は実戦向きで抜群の動き。12Rは2コースから差してベスト6入りを狙う

◆日本財団会長賞(17日・ボートレース戸田・3日目)

 井上尚悟(38)=大阪=が2、2、1、3着と4戦すべて舟券に絡んで準優入りを果たし、22年12月(蒲郡)以来、2度目の優出へ視界は良好だ。「ターン回り、回った後、そこからの進みがすごくいい。実戦向きで上々です。今期(5月から)乗ったモーターの中では一番かもしれません」と笑顔いっぱいで9号機に最大限の賛辞を贈る。

 準優は12Rの2号艇に入った。2個準優のため、3着以内がベスト6入りできる。この機力なら1Mまで同体でいき、巧みに差せば(3着以内の)チャンスは十分。「機力はまったく心配してないので、あとは自分が落ち着いてレースをするだけです」と話していた。