ボートレース津でSG「第72回ボートレースダービー」が21日から6日間の日程で開催される。関係者と大会に出場する金子拓矢(群馬)が16日、東京・墨田区の報知新聞社を訪れて大会をPRした。
ダービーは前年8月1日から今年7月31日までの勝率上位選手が出場権を得られる大会。初日ドリーム戦は選考勝率1位8・49の茅原悠紀(岡山)が1号艇。以下は峰竜太(佐賀)、桐生順平(埼玉)、池田浩二(愛知)、吉田裕平(愛知)、関浩哉(群馬)がスタンバイする。ドリーム戦以外では三重支部から今年7Vと勢い十分の新田雄史が唯一の参戦となり、地元SG初優勝を目指す。
今回は末永和也、北山康介、海野康志郎、小池修平、守屋美穂、柴田光、金子拓矢、秋元哲とダービー初出場選手が8選手。この中でSGそのものが初出場なのは北山、柴田、秋元の3選手で、それぞれ水神祭が期待される。
9月の津一般戦で優勝している金子は「前回の優勝を含めて津はコンスタントに成績を残せているので、自分の中では好きな水面」と気合十分。さらに「優勝した時は30号機を引かせてもらってパワーがすごかった。是非また引けたら最高ですね」と笑顔で語った。
イベントも盛りだくさんだ。26日にはボートレースCMキャラクターで女優の矢吹奈子がトークショーを行う。ダービートークショー&予想会には、元ボートレーサーの今村豊さん、元競輪選手の平原康多さん、現役オートレーサーの青山周平ら各界のダービー優勝者が出演する。売り上げ目標は130億円。