
◆G1オールジャパン竹島特別 開設70周年記念競走(7日・ボートレース蒲郡・3日目)
畑田汰一(26)=埼玉・122期がコンマ07のSを決めて逃げ切った。
3日目7R、2号艇には馬場、3号艇には磯部と強力布陣がそろった一戦。簡単には逃げられなさそうなイン戦を堂々と押し切った。押し寄せる圧力をねじ伏せるように先頭でバックへ抜け出した。価値ある今節2勝目だ。「ペラは出足型にしていて出足はいいですね。ただ、もうひと向き欲しいです。ターン中期で少し横流れする感じを直したいです」と、冷静に自己分析。残る外枠戦に向けては「伸びを意識して調整してみるけど、反応がなければ出足型に戻すつもりです」と、次のプランも明確だ。
「蒲郡は優勝こそないけど、優出していますし、乗りやすくて思い切ってレースが出来る感じがあって好きです。蒲郡は調整もしやすいですよ」と、笑顔で語った。強豪をねじ伏せた勢いのまま、4日目は準優好枠を懸けた戦いに挑む。