４日目は３日目とうって変わって風が弱く、静水面に戻った。前半は内枠の選手が幅を利かせたが、後半は戸田らしくセンター勢が台頭。１０、１１、１２Ｒで１号艇に組まれた辻栄蔵、中島孝平、山崎智也の歴代賞金王トリオは未勝利に終わった。５日目は番組を見る限り、内有利が想定されるが、センター勢の一発があることも十分に頭に入れておきたい。
１Ｒ・インに入る正木は最悪は脱したが、まだまだ機力不足。気配上向きの土屋が先制攻撃を仕掛ける。２３、２４、２５で３着はすべて買って１２点。
・
２Ｒ・平尾の伸びは準優組が抜ければ上のレベルはある。カドからフルダッシュならまくり切れる。４５流し、４６流しで８点買いたい。
・
３Ｒ・秋山の回り足はかなりいい。２コースから鋭角に差し込めれば、バックで抜け出してくる。２の頭を決めて相手も１、３、５、６で１２点。
・
４Ｒ・今村はＦ後だが、伸びは変わらず上々だ。アウト全速戦から伸びて一気にまくり切るシーンも。６２流し、６３流し、６５流しで計１２点。
・
５Ｒ・佐々木は未勝利だが、機力は日に日に上向いている。アウトから得意のまくり差しを決める。５１流し、５２流し、５６流しで１２点。
・
６Ｒ・ここも気配がかなり良くなっている土屋から狙いたい。センターから先手駆けを敢行する。３から相手も２、４、６に絞って６点ボックス。
・
７Ｒ・序盤はサッパリだった篠崎だが、ターン回りは戦えるレベルにはなっている。センターからつけまい一発。マークする黒井との３＝４で３着は絞らず手広く流して８点。
・
８Ｒ・小坂の出足は悪くない。内隣のカド三井所がまくって出れば、機敏にまくり差して浮上する。５２流し、５４流し、５６流しで１２点。
・
９Ｒ・この中に入れば、大峯の機力が一枚上だ。イン山崎をじかにまくるのは厳しそうだが、的確に差せば捕らえられる。２の頭を決めて１、３、４、５の１２点勝負。
・
１０Ｒ・地元の鈴木は実戦足が抜群で、果敢に握るレースが目立っている。ここも攻めれば、当地巧者の秋山が高速旋回で突き抜けよう。４２流し、４３流し、４６流しで１２点買っておく。
・
１１Ｒ・１号艇・山田は成績ほどの機力の裏付けがなく、過信は禁物だ。坂口がセンターから豪快にまくるシーンも十分に考えられる。３２流し、３４流し、３５流しで１２点勝負。
・
１２Ｒ・吉田は出足と回り足に関してはトップクラスでこの中でもヒケを取らない仕上がり。カド全速戦からシャープにまくり差す。４１流し、４２流し、４３流し、４５流しで計１６点。
