本日もキャップ山中、渾身のの予想をどうぞ。
予選最終日の４日目も万券５本（同着を含む）と波乱ムードは収束しないが、当コラムの的中は１本と寂しい限り。後半は内コースの選手が比較的しっかりレースをした印象で、ダッシュ勢の出番は限定的だった。負け戦はスタート勝負に出る選手がいなくなり、内有利な展開が予想されるが、それでも可能な限り穴メーカーを見つけ出して狙っていくつもりだ。
１Ｒ・絶好枠・山田が人気を集めるが、カドには攻めが果敢な磯部がいる。２日目にもカドで勝利を収めているだけにもう一丁に期待したい。相手も外につける浜本と篠崎で④⑤流し、④⑥流し。
２Ｒ・ここもカドならスタートを張り込む木下がいる。西山が本調子でないだけに、まくって出る可能性が高い。④⑤流し、④⑥流し。マークする井上の差し切りに警戒して⑤④流しまで押さえる。
３Ｒ・４日目に遅まきながら水神祭を挙げた中田。レース内容も良くなっており、アウトでも狙ってみたい。同じ埼玉支部の桐生が相手とみて⑤⑥流し、⑤流し⑥の８点勝負。
４Ｒ・予選落ちを喫した丹下だが、動きは日に日に良くなっている。Ｆ持ちが多数いるだけに、ダッシュが乗れば一発の場面も十分考えられる。⑤②流し、⑤③流し、⑤④流しに、手広く流せるなら⑤⑥流しも少々。
５Ｒ・ここは水摩のイン戦で堅そうな雰囲気だが、カドなら川下の一発があっても不思議はない。川下が攻める展開なら末永が差して続く形が有力。④⑥流し、④流し⑥に加えて水摩が張り逃げした時の①⑥まで買いたい。
６Ｒ・伸びは変わらず上々の地元・大野。スタートもゼロ台連発と速いタイミングで決まっている。カドから一撃だ。マークする外両者・青木と松崎の絡みで④⑤流し、④⑥流し、④流し⑤、④流し⑥と手広く流す。
７Ｒ・未勝利だが、井上の動きが上向いている。カドからフルダッシュならまくり切れる。Ｆを犯した平本だが、こちらも気配は上昇。巧みに艇間を割って追走してくる。④⑥流し、④流し⑥。
８Ｒ・行き足がいい末永だが、Ｆ２の身でさすがにスタートで後手に回る公算が大きい。伸びがいい川下がセンターから先手駆けに出る。③の頭を決めて④⑤⑥へ６点ボックス勝負。
９Ｒ・イン西山の気配は平凡だ。水摩がセンターから一気にまくって先制する。ここも外につける３人に絞って③から④⑤⑥へ６点。
10R・池永の行き足はかなりのレベル。カドから攻める上野と先に行かせまいと抵抗し、まくり勢が競り合う形になることが考えられる。そうなればアウトから
坂元がまくり差して浮上する。⑥②流し、⑥④流し、⑥⑤流しを軸に⑥流し②、⑥流し⑤まで買いたい。
１１Ｒ・２号艇の前田は相変わらず機力不足は否めないため、イン前沢は厳しい戦いを強いられるだろう。伸びが強烈な松尾から狙ってみたい。３コースはスローがセオリーだが、新鋭リーグ戦では引っ張って、３カドを選択するシーンをたびたび見ている。ここも本番はカドに引いて一気のまくりで決着をつけそう。③④流し、③⑤流し、③⑥流し、③②流しの１６点を買う。
１２Ｒ・６号艇の土屋が前づけに動くの必至で、内の進入は深くなるのは確実だ。そうなればセンターに構える東京勢にとって願ってもない展開が見込めそう。永田が内２艇をじかに叩き、後藤が機敏にまくり差す。②③流し、③②流しを軸に②③の頭を決めて相手も②③④⑤の１２点ボックスも買う。
