賞金王決定戦ウィークが終わりました。住之江担当としてはほっと一息です。
賞金王決定戦は王者・松井が優勝しましたがトライアルの抽選が「一番の強敵」と話していました。トライアルの1回戦は賞金順で枠番が決まりますが、2、3回戦は抽選。今回、松井選手は6号艇、5号艇でした。「運も実力のうち」といってしまえばそれまでですが、賞金王決定戦以外のSGで抽選はひとつも採用されていないのは事実です。賞金王だけ抽選に左右されるのはどうか?と考えるのももっともなことだと思います。
もちろん「賞金王は抽選がええんや」という人もいるでしょう。ただ、ひとつの案として聞いてください。現在、賞金王決定戦は予選3日間の4日間で行われています。これを予選5日間の6日間開催で行うとどうでしょう。枠番も抽選をなくし、賞金ランク上位10人までは1号艇から6号艇まで回ってくるようにします。11位、12位の選手は1号艇が回ってきません。でも、賞金ランクで決まったことなら納得もいくでしょう。さらにトライアルの1回戦はポイントを多くします。普段のSGのドリーム戦の扱いです。これなら不公平はなくなるのではないでしょうか?ファンもトライアルが5日間も堪能できていうことなしです。売り上げアップにもつながると思うのですがどうでしょうか?
あとは順位決定戦の扱いです。賞金額はシリーズの優勝戦と同じですが、敗者戦の感はいなめません。順位決定戦の賞金をもう少し上げて、1着選手にはファイナル出場の6人と同じく1年間のSG優先出場権を与えたらどうでしょうか。順位決定戦も最後まで勝負駆けが楽しめると思うのですが。