浅井翼がエンジンのパワーで波乱を起こす
浅井翼がエンジンのパワーで波乱を起こす

◆ルーキーシリーズ第20戦 第27回スカパー!JLCカップ(23日、ボートレース多摩川・2日目)

 浅井翼(26)=埼玉=が、前節の優勝機である42号機を相棒に快進撃を続けている。初日3R1号艇で8月11日多摩川以来の1着を手にすると、「直線もそうですが、ターンしたときの足が良くて、レースがしやすい」と、笑顔。その後も3、2着にまとめた。「ノーハンマーできています。天候が急変しない限りはこのままで。周りからも良いって言われる。上がりが良くてレース系が良い」と高い評価を与えていた。

 中学卒業後に自衛隊に入隊し、その後にレーサーを志した。23年11月に戸田でデビュー。これまで16勝を挙げているが、優出は未経験で予選突破も1度しかない。「事故点が高くて苦しんでいます。スタートは、いけてコンマ15ですね。全速が目標になります」。勝率も2点台だったが、27年前期勝率は3点台に乗せてきてB1復帰も見えてきた。埼玉支部の133期生で、同期が大きな刺激となっている。「すごく意識しています。負けられないライバルです」。切磋琢磨(せっさたくま)することで少しずつではあるが実力をつけている。

 車が趣味でサーキットで楽しむ。最近、愛車も購入。「パーツも換えているので、その分は稼げましたが、まだ予約した分があるので」と、さらなる賞金獲得を目標とした。2回目の予選突破も見えてきた。「新しい景色が見えたらいいですね」。頼もしい相棒が強力にサポートする。