悲願の地元G1Vに挑む峰竜太
悲願の地元G1Vに挑む峰竜太

◆G1全日本王者決定戦(開設73周年記念)(17日、ボートレースからつ・前検日)

 ボートレース界の七不思議と言っても過言ではないかもしれない。SGは8V、G1は20V、通算では106度の優勝。最高峰のグランプリも2度制した。23年には24場制覇、今年はグランデ5の全制覇を達成して3億円相当の金のインゴットも手に入れた。しかし、峰竜太(41)=佐賀=の優勝コレクションの中に欠けているのが、地元からつでのG1だ。もちろん、それを期待するファンは多いはず。報道陣も、そんな目で峰を見る。「今節は気にしないようにします」とけん制しつつも、やはり地元のG1タイトルは欲しい。

 前検日は「いいと思う。ペラは叩いた。ターン回りがエグイね」と早くも峰節が全開だ。前操者は出足型で伸びは目立たなかった。そんなことは気にならない。「エンジンを出すよりも優勝する足にしたい。伸びじゃなく、出足を求めて。“魅せる足”より“稼ぐ足”でいい」と力強く宣言した。いきなりドリーム戦から強さを見せつける。最終日に優勝して、ファンとともに「アロハ」の大合唱が見られることを信じて。