3カドまくりで準優勝戦1着の中野次郎
3カドまくりで準優勝戦1着の中野次郎

◆開設73周年記念G1北陸艇王決戦(8日、ボートレース三国・5日目)

 中野次郎(45)=東京=は3号艇だった準優勝戦10Rで、内枠の末永和也、中島孝平の両SGウィナーを相手に、スタート展示通り、敢然と“3カド”を選択した。

 走る前の調整で「気圧が高かったし、止めていったら、伸びましたからね。足合わせした萩ちゃん(同期の萩原秀人)に『相当いいよ』って言われたんです」とパワーアップを確信していた。

 「3カドは、よっぽど伸びるかなっていう時にはやりますが、久々です。スタートで様子を見たし、(内に)止められるかなと思ったけど、引いたので、最後も伸びたんでしょうね」と豪快にまくって先制し、そのまま1着でゴールした。

 そして、優勝戦も再び3号艇になった。「3カドは消耗するんですよ。スタートに集中しないといけないから。どうしようか…。(準優で)やったから、やるしかないかな」とファイナルでも同じ3カドで戦う公算が大。今年はG1関東地区選手権(多摩川)での準Vはあるが、G1優勝は15年3月の多摩川60周年以来ない。抜群の伸びを生かして通算6回目のG1制覇に挑む。