予選を2位で突破し、準優1号艇を手に入れた三馬
予選を2位で突破し、準優1号艇を手に入れた三馬

◆スカパー!・JLC杯徳山ルーキーシリーズ第18戦(5日・ボートレース徳山・4日目)

 三馬崇史(26)=広島=は勝負所を押さえ、きりりと口元を引き締めた。「気合が入りましたね」。3号艇で登場した4日目10R。前半2Rでは2コースまくりでインの西岡を下して白星を挙げており、ここを勝てば準優の好枠はぐっと近づく。「自信がある時にする」という3カドを選択。集中力を研ぎ澄まし、1Mは豪快なまくりで内の艇をのみ込んだ。

 決定力を生かして連勝ゴール。わずかに予選トップ通過には届かなかったが、自身初の準優1号艇を手に入れた。今節は2連対率が20%に届かない低調機を引いたが、9月の当地G1ダイヤモンドカップを走った大上卓人に聞いてきた形にペラを叩くと、見違えるような足になった。

 今年は、6月蒲郡の一般戦で初優出を決めると、7月のG3福岡ウエスタンヤングでも予選突破を果たし2号艇で準優に乗った。「自信になりました」と振り返る一方で、「ターン、スタート、整備力…。まだまだ課題も多い」と話すように自身を見つめ直すいいきっかけにもなった。8月の地元宮島一般戦でも優出するなど、着実に力を付けつつある。理想とするレーサーは師匠の下寺秀和。「いつか超えたいですね」と力を込めた。

 支えは、3歳と1歳の2人のまな娘の存在。「しっかり仕事をしないといけない。だから毎節、優勝を狙うつもりで参戦しています」。初優勝を狙えるチャンスは十分の今節。まずは準優10Rでしっかり逃げて、優出を決める。