人気に応えて今年3Vを飾った塚越。優勝盾を手にして喜びいっぱいだった
人気に応えて今年3Vを飾った塚越。優勝盾を手にして喜びいっぱいだった

◆ルーキーシリーズ第17戦スカパー!・JLC杯(ボートレース蒲郡・18日・最終日)

 ボートレース蒲郡の「ルーキーシリーズ第17戦スカパー!・JLC杯」の優勝戦は最終日の18日、第12Rで争われ、1号艇の塚越海斗(28)=群馬・130期=がインから堂々と逃げ切り今年3回目、通算でも3度目となる優勝を飾った。2着には5コースから切り込んだ津田陸翔。3着争いは接戦となったが、最後は前田滉が制した。3連単は1910円で6番人気の決着となった。

 最終日は穏やかな水面で迎えた優勝戦。勝負の一戦で主役の座を射止めた。コンマ05のトップスタートを踏み込むと、インから迷いなく先まい。2コースから握って攻める前田をきっちりと封じ、そのまま堂々と押し切った。予選トップ通過から、最後は王道の逃げ。シリーズを力強く締めくくった。「先に回れれば逃げられる足はしていた」と、舟足は万全だった。「気合で(スタートは)行った。いやー、結構緊張したけど、逃げられて良かった」と、レースでの緊張が解けると自然と白い歯がこぼれた。

 抽選時から「いいエンジン」と聞いていたこともあり、「チャンスと思っていた」。好機を確実にものにし、つかんだ通算3回目のV。次に見据えるのは初のG1戦である若松ヤングダービー。「師匠(関浩哉)が勝っているヤングダービーだし、優勝したいです」。次節は師匠が頂点に立った舞台へ。師匠の背中を追い、これからさらなる高みを目指す。