◆G1開設74周年記念 海の王者決定戦(9日・ボートレース大村・3日目)
強豪が集う周年レースともなれば、出ていく足色の選手はまれ。そんな中で村上遼(34)=長崎=は、初日に対戦した久田敏之が「(村上)遼は出ている」と一目置くなど、伸びを中心に舟足を仕上げている。連日の安定板使用となった3日目の7Rは4号艇。2日目終了時点で1、3、6、2着の得点率6・25。ここを勝てばベスト18入りがグッと近づく一戦は、4コースから差して3着。得点率は6・20で微減(14位)となった。
予選最終日に向けてのエンジン分析は「伸び寄りでバランス取れていて、足はいいと思います」。直線のアドバンテージは少し落ちてはいるが、出足、回り足など求めていた手前の良化に成功。特化した部分こそないが、まとまりの良さでは納得の域に達している。
昨年10月、蒲郡70周年以来のG1予選突破を目指すが「隊形次第では、まくりもなくはない。しっかり決めたいなと思っています」。4度目のG1ファイナル入り、地元で特別戦初制覇を成し遂げるためにも、2号艇で臨む予選ラストの1Rは持ち味の思い切りの良さを発揮する。