◆ルーキーシリーズ第16戦 スカパー!・JLC杯(9日・ボートレースびわこ・最終日)
ボートレースびわこの「ルーキーシリーズ第16戦スカパー!・JLC杯」の優勝戦は最終日の9日、第12Rで行われ、1号艇の竹下大樹(27)=福岡=がイン逃げで今年初優勝を飾った。津田陸翔との道中戦を制した西川拓利が2着。津田が3着に入った。
竹下のターンが完璧だったからこそのV奪取だった。「(2号艇の広瀬)凜がめちゃくちゃ伸びてきたのが想定外でした」と振り返ったヒーロー。おまけに、3コース藤原仙二の中へこみで4カド津田は攻めやすくなった。インから逃げるにはあまりよろしくない状況だったが、コンマ11のトップスタートから、あっさりと1Mで決着をつけた。昨年12月以来で今年初、通算4度目のVの喜びよりも「ホっとしています」が本音だった。
今節の通算成績は10戦9勝。初日ドリーム戦で4着に敗れ、結果的にパーフェクトVは逃がしたものの、足はパーフェクトだった。「ずっと良かった。びわこはあまり回数を走っていないから印象はあまりないですけど、何とかなるかなと思っていました」と当地初Vにも淡々としていた。海水面とは異なる湖面独特のうねりが発生する当地ながら、福岡ボートのうねりに日々対応している福岡支部のA1レーサー。その対応力の高さも見せつけたシリーズとなった。
今期は勝率7点オーバーの快走が続く。次節の地元・福岡戦の後、若松ヤングダービーに出場する。「ヤングダービーにいい感じで行けるよう、次も優勝できるように頑張りたい」と気合を入れ直した。想定通り2場所連続Vで若松に乗り込むことになれば、念願のG1タイトル奪取がいよいよ現実味を帯びてくる。