◆BTSまるがめ開設40周年記念 報知グリーンカップ(28日、ボートレースまるがめ・最終日)
優勝戦が第12Rで行われ、1号艇の木谷賢太(30)=香川=がイン速攻で快勝した。4月以来、今年2度目、通算3度目の優勝の美酒は、全て地元戦で味わった。2着は松田祐季、3着には井上一輝が入った。
地元の意地を貫き、シリーズリーダーの木谷が王道Vを決めた。展示は枠なりだったが、本番は好ピット離れの沢田が飛び出して123/645の進入。だが、木谷は慌てずインコースを確保すると、コンマ06のトップスタート。そのまま一気に1Mを先制し、後続に付け入る隙を与えないままゴールまで駆け抜けた。
「ホッとしました。展示では少し合っていない感じがしていたし、1Mのターンも少し失敗してしまった。それでも何とか逃げ切れて良かったです」と勝者は安堵(あんど)の表情を浮かべた。
今節は地元勢の主軸として結果を求められる立場だった。その中でも序盤から安定した走りを重ね、堂々の予選トップ通過。準優も絶好枠からきっちりと勝ち切り、最後までシリーズの主導権を手放さなかった。
「最近はまるがめで地元勢の優勝が続いていたので、そのプレッシャーもありました」と明かしたように、ホームだからこその重圧も背負っていた。それをはね返し、優勝という最高の形で期待に応えた価値は大きい。強豪との戦いを乗り越えながら、一つずつ実績を積み重ねていく。その先にある大きな舞台を見据えて、着実に歩みを進める。