エース機27号を引き当てた峰(右)が弟子の定松とポーズを決める(カメラ・太田 和樹)
エース機27号を引き当てた峰(右)が弟子の定松とポーズを決める(カメラ・太田 和樹)

◆SG第72回ボートレースメモリアル(24日・ボートレース桐生・前検日)

 不世出のスーパースター・峰竜太が、偉業達成を目指して乗り込んできた。今年3月に蒲郡クラシックで優勝。GRANDE5(クラシック、オールスター、メモリアル、ダービー、グランプリ)のグランドスラム達成に向けて、残すはメモリアルのみだ。

 引き当てた27号機は、何と当地Wエースの一角。「自分が一番最初に引いた。引いたら周りがザワザワしていたんで、いいのを引いたのかなと思った。迫力のある足にしたい。化けそうな感じ」と大暴れの予感が漂う。

 もしも今大会でグランドスラムを達成すれば、3億円相当のインゴットが贈呈される。前検入り時点で、カメラに向けて3本指を立てて猛アピールしていた。その直後に「このポーズ、特に意味はありませんからね。みんな欲しがるから!」と小粋なジョークもお見舞い。レースが始まる前から、ピットはすっかり峰ワールドになっている。

 史上初、という言葉もまたスターをかき立てる。「ゴールデンレーサーは、今はいっぱいいる。何か名誉が欲しい。俺だけ、っていうものが欲しい」と、このチャンスを逃すつもりは一切ない。

 誰よりも夏が似合う男、峰竜太。バイブスをブチ上げて、真夏の夜空の下で金字塔を打ち立てる。