ボートレース児島のヴィーナスシリーズ第10戦「第16回クラリスカップ」優勝戦は最終日の23日、第12Rで行われた。1号艇の守屋美穂(37)=岡山=がイン逃げで勝利。今年2月の児島ヴィーナスSに続く当大会連覇で、児島では9回目、通算42回目の優勝を飾った。2着は三浦永理、3着には田口節子が入った。
優勝戦は3対3の枠なり。2号艇の三浦と3号艇の田口がスリットで遅れ、4カドの米丸乃絵が果敢にアタックしてきたが、守屋は米丸を抑えて先まい。バックで前を向くとグイッと伸び、差しを狙う三浦とまくり差した寺田千恵を置き去りにする快走で1着ゴール。クラリスカップ連覇を果たした。「もう少し落ち着いて回りたかったかな。でも差されなかったので一安心でした。足は良かったし、ファンの後押しはかなりありました」。賞金ランクは女子9位に浮上して、クイーンズクライマックス出場圏内に浮上した。
16期連続でA1を続けている岡山女子エースの守屋だが、前節の徳山レディースチャンピオン前の今期勝率は4・83で苦しんでいた。徳山で優出4着、今節を優勝して勝率を5・88まで上げた。「何がダメだったのかっていうことに気付けたので、少しずついい方向に行ってると思います。焦らず、いいレースができるように目の前のレースをしっかり走ります。ここからリズムを変えていけたらいいと思います。というか、いきたいですね」とキリリとした表情を見せた。
4節後にはG1の74周年記念(児島キングカップ)で再び児島を走る。「児島のG1に入れていただいているので、そこでもしっかり活躍できるように頑張りたいです」。ここから反撃を開始する。