オール大阪初Vを目指す井上忠政
オール大阪初Vを目指す井上忠政

◆大阪ダービー第43回摂河泉競走(17日、ボートレース住之江・5日目)

 井上忠政(30)=大阪=は、準優9Rでやや不利なスリット隊形になったが、インから1Mを先に回ると早々と後続を突き放し、1着で優出一番乗りを決めた。スタートはコンマ16で「行き足が良くなかったですね。インだから逃げられましたけど」と仕上がりには、まだ納得できていない。

 今大会は初日12R「摂河泉ドリーム」の5号艇に選ばれ、3着発進した。「一日かけて、いい調整ができました。(12R1走の)ドリームでなければ無理でしたね」と、手応えが悪かった前検から素早く機力を底上げした。2、3日目に4連勝し、4日目10Rでの山崎郡との直接対決に敗れて予選トップ通過はならなかったものの「準優の1枠になれたので、流れはいいです」と、機力以上の結果を出せている自負はある。

 準優11Rで石本裕武が敗れたことで優勝戦は2号艇に決まった。「今の足では優勝は厳しいです。5日間かけてこれなので。あした一日かけて、一番いいところを探そうと思います。可能性が一番あるところで優勝戦に臨みたい」と、最後まで最善を尽くす決意だ。

 地元・住之江での優勝は3回あるが、オール大阪Vはまだない。「勝てたらいいですね」。先日発表されたSGボートレースダービー(尼崎)出場選手では予備1位だった。オール大阪初Vで自らに流れを引き寄せ、SGメモリアル最終日の朗報を待つ。