地元の前田がシリーズの主役を張る
地元の前田がシリーズの主役を張る

 ボートレースとこなめの「オール進入固定ルーキーシリーズ第15戦スカパー!・第28回JLC杯」は、30日から8月4日まで開催される。フレッシュな若手レーサーらが真夏のとこなめ水面で迫力満点のレースを繰り広げる。A1級では前田篤哉、若林義人、鈴木孝明、中野希一、坂本雄紀、津田陸翔、塚越海斗、広瀬凜の8人が参戦する。地元勢は前田を筆頭に川原涼、中野仁照、荒木颯斗、横田海人の5人が迎え撃つ。将来を担うレーサーが集結する熱戦必至の6日間から目が離せない。

 V候補の筆頭は地元の前田だ。大崩れの少ない走りで、今年はすでに8優出2Vをマーク。コンスタントに結果を残している。A1級で戦ってきた経験値はルーキーシリーズなら一枚上。さらに水面を知り尽くしているアドバンテージも大きい。

 若林義は今年の優勝こそ1回だが、9優出と抜群の安定感を誇る。4月の津ダイヤモンドカップではG1初優出を果たすなど、着実に力を付けてきた。果敢な攻めを武器に、V奪取を狙う。

 近況の勢いなら鈴木がNO1。1月の福岡で悲願のデビュー初Vを達成すると、4月の尼崎、5月の徳山でも優勝と、さらにリズムを上げている。その勢いに乗って頂点を狙う。

 中野希は2026年後期適用勝率7・19と、出場メンバーで唯一の7点オーバーで、技術ならルーキー世代では上の存在。今節もシリーズを引っ張る存在になりそうだ。

 塚越は今期からA1級に昇格し、6月の地元桐生でデビュー初V。コース不問で1着を奪える地力を身に付けている。広瀬も6月に江戸川ルーキーシリーズでデビュー初Vを飾るなど、ここ1年で急成長。その他にはA2級で島川、若林樹、荒木、川原ら、注目したい選手は多く、ハイレベルなシリーズとなりそうだ。