◆G2モーターボート大賞(18日・ボートレース蒲郡・最終日)
ボートレース蒲郡のGⅡモーターボート大賞の優勝戦は最終日の18日、第12Rで行われた。豊田健士郎(30)=三重=が6コースからまくり差して優勝。うれしいGⅡ初優勝を達成するとともに、賞金500万円を獲得した。2着には5コースからまくりに出た羽野直也、最内を小回りで残した峰竜太が3着に入り、3連単は87番人気で6万5千円を超える高配当決着となった。
波乱続出の蒲郡劇場はあっと驚く幕切れだった。5カドの羽野がコンマ13のトップショットで1マークを締めていくと、豊田がまくり差しで飛び込んだ。「差し場が空く前に入っていきました。優勝するならそこしかないと思って」と、会心のレースでの特別戦(GⅡ以上)初優勝を喜んだ。
豊田の115期は逸材ぞろい。佐藤隆太郎はSG2冠、関浩哉はグランプリ出場、他にも仲谷颯仁、権藤俊光、加藤翔馬がGⅠウィナーだ。「焦りがあったのかと言えばあったけど、焦らないようにはしていました」と吐露。「まだ近づいてはいないと思うけど、タイトルを取れたことはうれしいです」と笑みがこぼれた。
環境にも恵まれている。「新田(雄史)さんや(松尾)拓さんをはじめ、三重の先輩方にはお世話になっています。その中でも師匠はレベチ(レベルが違う)です。感謝しかないです」と、師匠の岡祐臣の前で優勝することができたことに胸を張った。
今後の目標については「来年、津でグラチャンが開催されるので、そこを目標にして一走一走ですね」ときっぱり。地元SGに出場するため、賞金を積み重ねて、一つでも多くのSG出場を目指していく。