サマータイム開催のボートレース福岡G3「第13回ウエスタンヤング」はあす19日に開幕する。常住蓮、定松勇樹の佐賀コンビを筆頭に前原大道、西岡顕心、田中駿兵、藤原碧生らDR組がV争いの中心。地元からは竹下大樹、原田才一郎、中亮太、宮脇遼太、米丸乃絵のA1勢など、大挙14人が出場。24日まで6日間にわたる激闘を繰り広げる。
◆当地出走回数は出場選手数中最多
悲願の地元初Vへ。福岡育ちの竹下が主役奪取を狙う。当地フレッシュルーキーに選ばれ、A1昇級からトップルーキーと期待に応える成長を遂げてきた。「福岡は地元の中の地元。芦屋や若松を走る時よりも気持ちは入ります。もちろん、取るつもりでいく。ただ、気持ちが入り過ぎると空回りするので、レースはいつも通りに」。自然と気持ちが入り、熱い走りは必至。むしろ冷静さが大事なのかもしれない。
そして何より経験値に勝る。福岡の出走回数425は今節トップ。2位の加倉侑征より99走も多く、誰より水面は熟知している。前回当地の5月のゴールデンウィーク開催は準優勝。最上の結果を目指し、持ち味の豪快なターンで駆け抜ける。
◆定松勇樹と常住蓮の佐賀コンビが戦線リード
【展望】特別戦で活躍する面々がシリーズをリードする。中でもSG覇者の定松が断然の主役。今年もSG優出にG1を2Vと戦うステージが異なる。懸念要素は福岡水面に3年のブランクがあることだが、その前回は優勝戦1号艇の活躍。しかも悔しい準優勝に終わっており、雪辱を誓い、当地初Vを狙うシリーズになる。
常住は直前の児島MB大賞でG2初制覇。7Vとブレイクした昨年に続き、才能開花の旬の時期を迎えている。4月の当地周年も自身2回目のG1優出と好走。その経験も利点となりそう。
藤原と西岡も今年G1で3優出と特別戦でも堂々たる戦績を残す。F2となった藤原は戦力ダウンが否めないが、西岡は4月の当地周年も予選3勝と実力を示したばかり。
5月にびわこでG2Vの中村日向、先月の尼崎でG1初優出Vの加藤翔馬にも注目だ。
DR選出の前原と田中は今期適用勝率7点台で今年優勝2回と進境を示す。また、水谷理人は昨年の当地ルーキーシリーズ覇者。近況も2節連続Vと絶好調で乗り込む。
一方、迎え撃つ地元勢にも期待が集まる。原田は今節ただ一人の当地優勝経験者。今年はG1初優出とレベルアップも果たしている。そして竹下を筆頭に加倉侑征、篠原飛翔、篠原晟弥、米丸ら歴代の当地フレッシュルーキーは、アピールを誓って一層気合も入るところ。レディースVSルーキーズバトルで2回目の優勝を飾った安河内鈴之介にも注目したい。