◆第59回報知新聞社賞(9日、ボートレース多摩川・最終日)
ボートレース多摩川の「第59回報知新聞社賞」優勝戦は最終日の9日、第12Rで予選、準優勝戦を突破した6選手で争われた。1号艇の山崎郡(36)=大阪・112期=が逃げて昨年12月の福岡以来、通算28回目の優勝を飾った。2着に小坂宗司、3着には夏山亮平が入り大阪支部が上位を独占した。山崎には報知新聞社から記念品が贈られた。
初優勝した思い出の水面で山崎が躍動した。2連対率が30%に届かないエンジン(前検時)からペラ調整などでパワーを引き出した。予選をトップ通過すると、準優勝戦もインから抜群のパワーで押し切った。優勝戦もトップスタートを決めて1Mを先に回ると2Mでは独走態勢を築いた。「今節の主役のつもりで来たので結果が出せて満足しています。66号機は前検で体感的にエンジンいいなと感じていました。仕上げられたと思って優勝戦に臨めました。ただ、外枠が伸びに振っていたので、伸びに寄せて1Mを先に回れるようにしていきました。その分、出足は甘かったですね。大阪支部には強い先輩に後輩もいますので、そこで頭角を現せば全国でも出てこられると思います」。ドリーム戦の1号艇とシリーズリーダーを期待されたが、その重責をきっちりと果たした。