◆第58回尼崎選手権競走(29日、ボートレース尼崎・5日目)
勝負どころは抜かりなかった。北山康介(36)=東京=は予選ラストだった4日目10Rではインから仕掛け遅れて4着に敗れていた。準優10Rもスタートはコンマ22と6番手だったが、3カドから攻めてきた和田操拓を止めて逃げ切った。
レース直後、スリット写真を横目で見ながら首をひねっていたが、優勝戦は1号艇ではなく3号艇だ。センターならF持ちも大きな心配材料にはならないだろう。
「最近は悪いエンジンでも出せているし、あとはスタート次第。決めたいですね」。昨年6月30日の桐生以来、ちょうど1年ぶりで、区切りの通算10Vを尼崎初優勝で決める。