◆SG第36回グランドチャンピオン(26日・ボートレース鳴門・4日目)
ボート界の大ヒーロー、ペラ調整スランプにどっぷりとはまり切って、予選突破ならず。6Rに登場した茅原悠紀は大外6コースから戦闘を開始したが。推進力を欠いたボートをエスコートし切れず5着に敗退した。ノルマだった3着以上ゴールを果たすことができず、V争いから姿を消した。
「いやあ、ダメっす。完全にペラを外しちゃっていますね、これは。レース前にひらめいて調整したんですが、全然違いました。やってはいけない方向でしたね。何ていうか、あるんですよ、こういう時期が。ちょっと良くなっても、そこに信ぴょう性がないんで、またすぐにずれてしまう。う~ん、ここ最近ずっとそんな感じっす。しっかり動かせていないから、いいターンもできない。ここ最近、そんな状態が続いていますわ」
ペラに触れる感覚の不調を嘆いていたが、そこはミスター天真らんまん。一度はぼやいた後、またすぐに気持ちを切り替えて、今度は快活な笑顔で復権を誓った。「まあ、本当に強くなるためにはこういう時期は絶対に必要なんですよね。結果が出ない時は精神的に少しきつくなることもあるんですが、そんな時は露天風呂にでも浸かって、風の音を聞いたりしてリフレッシュすればいい。自分より大変な人はもっといっぱいいますからね。例えばホスピスの仕事をされている人はもっと大変だと思うし。まあ、何とか頑張って抜け出しますわ!ここさえ抜け出せば、あとはトントン拍子で進んでいくんで。待っとってください!」
(構成・淡路 哲雄)