優勝戦4号艇の竹間。果敢なカド攻めで当地初Vを目指す
優勝戦4号艇の竹間。果敢なカド攻めで当地初Vを目指す

◆スカパー!JLC杯争奪 ルーキーシリーズ第14戦(24日・ボートレースまるがめ・5日目)

 竹間隆晟(25)=大阪=、ゴール直後の表情に笑顔はなかった。準優最初の9Rに1号艇で登場。インから先手を奪いたい一戦だったが、思い描いた展開には持ち込めず、2着惜敗を喫した。絶好枠に託された責任を理解しているからこそ、ファイナル進出を決めた安堵(あんど)よりも、逃げ切れなかった悔しさの方が大きかった。

 それでも、今節ここまで積み上げてきた内容は色あせない。シリーズを通して安定した走りを披露し、予選を3位で通過した。「準優はスタートが全て。放りながらになってしまったのは反省だけど、それでも1Mを先に回れたのは良かったと思います。すごく悔しかったけど、あしたまた勝負ができる。しっかりと調整を合わせて優勝戦に臨みます」と前を向いた。

 デビュー当初から注目を集めてきた逸材は、周囲の期待の大きさと向き合いながら経験を積み重ねて成長。ルーキーシリーズでは常に主役候補として名前が挙がるようになった。「大阪支部の若手世代では、自分が先輩と呼ばれる立場になりました。後輩たちを引っ張っていくためにも、ルーキーシリーズでは結果にこだわりたいです」と力強い言葉に責任感が伝わってくる。

 優勝戦は4号艇に決まった。好メンバーがそろって激戦必至だが、カド戦は持ち味の攻撃力が生きるポジション。若き実力者が頂点を目指して気合駆けに出る。