好きなドラマの一つが「GTO」と塚越。今期こそ初1着を果たし、伝説の第一歩を踏み出したい
好きなドラマの一つが「GTO」と塚越。今期こそ初1着を果たし、伝説の第一歩を踏み出したい

◆推しメン新鮮力

 埼玉県横瀬町役場に入庁、公務員を経て、ボートレーサーの道に。塚越陸斗(23)=群馬・136期=は兄・海斗の背中を追い、ボート界に飛び込んだ。昨年5月にデビューし、前期(昨年11月~今年4月)は2着1回、3着1回と舟券に絡んだ。初勝利まで、あと少し。ひたすら練習に打ち込む若手男子に、将来の目標、プライベートを聞いてみた。(構成・佐々木 伸)

 ―専門学校卒業後、公務員として社会経験あり。

 「新卒で埼玉県の横瀬町役場の職員に。配属されたのは、町おこしというか、町が活発になればというのが目的の課。地域振興課みたいな感じ。公務員の割には外に出る仕事が多かったです。やりがいはありました」

 ―安定を捨てて、ボートレーサーの道に。

 「一番は兄(塚越海斗)の影響ですね。兄がレーサーになったのでレースを見始めて。桐生、他場の開催も見る回数がどんどん増えてきて、自分もレーサーになりたいなと。養成所の試験は1回目で受かりました」

 ―選手になって丸1年経過。ほぼ毎節、桐生で練習している姿を見ます。

 「そうですね。暇さえあれば毎日レース場に来ています。一日一日、少しでも成長、技量向上できるように心掛けています」

練習に励む塚越。6月の桐生で初優勝を飾った兄・海斗に追いつけ、追い越せ
練習に励む塚越。6月の桐生で初優勝を飾った兄・海斗に追いつけ、追い越せ

 ―オフのときは何を。

 「昔のドラマを見るのが趣味です。木村拓哉さんの『ラブジェネレーション』、『GOOD LUCK!』とか、その頃のドラマ。『GTO』にもはまりました。反町隆史さんが、細身でマッチョな感じがかっこいいなと。一番好きなのは堤真一さんが出ている『やまとなでしこ』で、CAさんと、魚屋さんを経営している人のラブコメ。メッチャ好きで、何回も見ちゃってます」

 ―塚越選手はお年頃ですが、自身の恋愛は。

 「2年くらい彼女がいません。紹介して欲しいくらいです(苦笑)」。

 ―選手仲間との交流は

 「打ち上げがあったり、若手で『飲もう』ってなったりもします。よく飲みに行くのは鈴木唯央さん。優しくて明るい人。メチャ飲みに誘ってくれますし、良くしてもらっています」

 ―最後に仕事の話を少しばかり。周囲は初勝利を期待していますよ!

 「練習ではスタート、ターンにちょっと手応えが出てきました。何とか1着、水神祭をしたいですね」

 ―今後の大きな目標は。

 「兄のレベルに早く達したい。自分が兄の背中を押したり、兄からアドバイスをもらって自分も結果を残す―、そんな関係になれたら一番いいですね。そして一緒に記念、SGで活躍するのが大きな目標です」

 ―貴重なお時間、ありがとうございました。そういえば、7月からドラマのGTO、新作が始まりますね。塚越さんもボート界で是非、G(グレート)T(塚越)O(弟)と呼ばれるような伝説を残してください。

 「はい、頑張ります!」

◆塚越 陸斗(つかごし・りくと)2003年3月19日生まれ、23歳。群馬県高崎市出身。県立前橋西高、群馬法科ビジネス専門学校卒業。埼玉県秩父郡横瀬町役場で約1年間勤務し、その後、ボートレーサー養成所に入所。2025年5月、136期生として桐生でデビュー。同期には鐘ケ江真司、福西広太郎、龍田真白らがいる。兄・海斗は桐生フレッシュルーキーで26年後期A1級。163センチ、56キロ。血液型A。今後の出場予定は津(出走中~21日)、蒲郡ボートレースレディースVSルーキーズバトル(7月1~6日)、戸田(7月17~20日)。