当地はまくりで2回の優勝歴がある竹井
当地はまくりで2回の優勝歴がある竹井

 サマータイムのボートレース福岡G3「オールレディース・LOVE FM福岡なでしこカップ」はあす12日に開幕する。小野生奈、川野芽唯、竹井奈美を中心とした地元勢が、細川裕子、海野ゆかり、長嶋万記ら遠征勢を迎え撃つ。17日まで6日間にわたって激闘を繰り広げる。

 竹井が豪快なレースで魅了する。コースを問わない決定力の高さが魅力。インなら絶対のタイプではないが、攻め抜く強さは女子屈指。そんな破壊力のある走りは福岡水面にもマッチする。

 象徴的なのが昨年7月オールレディース。2コースまくりで産休明け初となる優勝を飾った。さらにさかのぼれば初優勝も福岡の女子戦。5コースからまくりを決めてのものだった。当地は混合戦も含めて11節連続予選突破中。正月戦やお盆開催でも準優に名を連ね、男子顔負けの攻撃力で結果を残す。過去5年の当地勝率は7点オーバーで今節トップなら、1着率の35%も今節ナンバーワン。難水面を手の内に入れる。自身3回目の当地Vに照準。持ち味の強気なレースで攻め立てる。

◆展望

 小野、川野、竹井の地元3強がシリーズをリードする。川野と小野は昨年末のクイーンズクライマックスファイナリスト。小野は2月のスピードクイーンメモリアルも優出と女子G1で存在感を示す。2節前の徳山で今年初優勝とリズムも上昇。6年ぶりの福岡Vに照準を合わす。

 当地G1V歴の光る川野は女子屈指のさばき巧者。主役として期待された4月の当地女子戦では優出4着にとどまり、今度こそ主役の走りを見せたい。

 機力以上に魅了する竹井のレースも見逃せない。その他にも魚谷香織、中川りな、戸敷晃美と優勝の狙える選手がそろい、地元勢が熱い走りでシリーズを盛り上げる。

 遠征勢では細川の名前がまず挙がる。女子特別戦は通算16優出という高い安定感。優勝には届いていないが準優勝も4回ある。福岡でもG1、G2で優出。地力の高さで特殊水面も攻略する。

 まくりが決め手となる海野や堀之内紀代子も福岡は優勝実績のある水面。半年ぶりの実戦復帰から2節目となる長嶋の走りにも注目したい。