◆ルーキーシリーズ第11戦 スカパー!・JLC杯(27日、ボートレース尼崎・最終日)
ボートレース尼崎の「ルーキーシリーズ第11戦 スカパー!・JLC杯」の優勝戦は最終日の27日、第12Rで行われた。1号艇の井本昌也(29)=山口=がイン速攻を決め、昨年6月に続いて尼崎連覇を成し遂げた。前回Vの田中駿兵が2着、地元の登玉隼百が3着に入った。
ルーキーシリーズの“兄貴分”である井本がキャリアと底力の違いを見せつけた。120期で、ただ一人オーバーエージ枠で出場した井本が予選トップ通過からの王道Vを果たした。「(今節は)友達が1人もいなくてさみしかったけど、優しい子ばかりで、みんな話しかけてくれた。(優勝戦は)足は大丈夫だと思っていたし、様子を見ながらですけど、いいスタート(コンマ08)が行けました」。初日選抜組である田中、西丸侑太朗、竹間隆晟ら後輩たちの挑戦を退け、優勝戦はインから一気に押し切った。
昨年6月もオール3連対でVを奪取しており、再び王道路線での尼崎連覇。18年2月にFを切り、苦い思い出もあるセンタープールだが、すっかりドル箱になった。「最初は“硬い水面だな”とか思っていたけど、もう大好きです!」。地元の山口2場では優勝は下関での1回だけだが、これで通算4Vの半分を尼崎で稼いだ。
この優勝で通算獲得賞金は2億円を突破し、20代最後の年にさらなる飛躍を誓う。「上の舞台でも活躍できるように頑張っていきたい」。勢いに乗り、次節は三国での第12戦(6月2~7日)で、今度はルーキーシリーズ連続Vを目指す。