◆ルーキーシリーズ第11戦 スカパー!・JLC杯(23日、ボートレース尼崎・2日目)
山下拓巳(24)は、ここ尼崎をホームとする兵庫支部の山下3兄弟の次男。トップルーキーの一人である兄・大輝の後を追い、女子の登みひ果とともに今年のフレッシュルーキーとして期待を集める存在だ。
弟・智己いわく「めっちゃ優しくて、めったに怒らない。でも、すぐへこむんですよ(笑)」という性格らしい。
一方で調子に乗ると突っ走るタイプ。それを証明したのが、昨年12月の芦屋男女W優勝戦だ。平尾崇典、馬袋義則のSG覇者らA1級5人を相手に見事、3コースからの一撃まくりでデビュー初優出Vを飾った。
「うまく自分のペラとマッチした感じで足が良かった。でも、まさかあんな景色が広がっているとは…。自分でもビックリする優勝でした」
今節は初戦からトップSを3連発しながら5、2、3着と勝ち切れず、“へこむ”レースが続く。「バイオ燃料の調整が分かっていない」と嘆くが、いつまでも落ち込んではいられない。「地元でも優勝できるように何とかもがいてみます」と自らを奮い立たせ、まずは地元初優出を目指して機力の立て直しを急ぐ。