◆ルーキーシリーズ第11戦 スカパー!・JLC杯(21日・ボートレース尼崎・前検日)
石渡 翔一郎(23)=東京(5、9Rに出走)
131期の修了記念優勝者で、父親はG16Vを誇る実力派レーサー石渡鉄兵。周囲の期待は大きい。デビューから着実に成績を伸ばしてきたが、A級にはあと一歩で届いていない。4期前の25年前期勝率が5・45、2期前の26年前期が5・47と、ともにA2ボーダーに0・01不足。そして前期は4・94にダウンした。
「いつも期の初めにフライングを切ってしまうんですが、前期は事故率も高くて、自分のレースができなかったです」。F以外にも事故が多く勝率を下げてしまったが、今期は2節前の江戸川最終日と前節の多摩川6日間でフライングなく滑り出した。「多摩川も最終日の選抜で1着が取れた。いいスタートを切ることができましたね」と、リズムは上向きだ。
尼崎は24年7月のルーキーシリーズ以来、2度目の参戦。前回は4日目の転覆(責外)で準優には進めなかったものの、10戦2勝、3着3回と好走した。「江戸川もですが、尼崎のように(回転を)止める調整のレース場は得意です。前検は出足がなかったのでペラを大きくたたいてみる」。ペラ調整で機力を引き出し、今節も好相性の水面で大暴れするつもりだ。