◆CTC杯&TEL杯&報知杯(29日・2日目、京王閣競輪場)
ベテランレーサーの赤松誠一(58)=高知・61期=が意地を見せた。チャレンジ一般戦の2Rは逃げた阿部龍也の番手回りから直線で差し切って1着。昨年4月の宇都宮以来、1年ぶりに白星を挙げた。「後ろを固めてくれた九州の2人と阿部君のおかげ。展開が良かったね。余裕があった訳ではないけど、道中は敵が来たら持っていくつもりだった」と久々の勝利に表情が緩んだ。
この日は、ボートレーサーの娘・咲香(徳島・135期)が鳴門1Rでデビュー初勝利を挙げると、後半9Rもまくり一撃の2連勝。娘の大活躍に「初勝利したん? ホンマに…」と驚いた様子で「(初勝利まで)時間はかかったけど、ちゃんと練習はしとったみたいだからね。良かったあ」と喜びを爆発させた。「(前職の)看護師の時は仕事がつらくて、目が死んどったからね。でも、今は生き生きしてて『楽しい』って言ってるので良かったよ。俺ですか? おやじは消えかかっているロウソクの火みたなもんだよ(笑)。これからは娘に頑張ってもらいます」。娘の話になると終始、上機嫌で目を細めていた。