津ダイヤモンドカップでG1初優出の若林がシリーズの主役だ
津ダイヤモンドカップでG1初優出の若林がシリーズの主役だ

 ボートレース大村「ルーキーシリーズ第9戦 スカパー!・JLC杯 オール進入固定」が18日から23日まで開催される。当地では2月に続いて今年2度目のルーキー戦。その前回戦で優出した若林義人と鰐部太空海が、今節もシリーズの中心となりそう。特にオーバーエージ(OA)枠の若林は、近況5連続優出中。前走地の津ダイヤモンドカップでは、G1初優出を果たしたばかりだ。宮田龍馬も当地前回は優出しているし、昨年の最優秀新人にも選ばれた石本裕武も注目レーサーの1人だ。

 ◆今期勝率トップは鰐部太空海

 近況の勢いなら若林義人が一歩リード。尼崎ルーキー戦(2着)→大村ルーキー戦(6着)→戸田ルーキー戦(4着)→桐生ルーキー戦(6着)→津G1(6着)と5節連続で優出中だ。当地ルーキー戦は優勝戦6着だったものの、低調機で試運転から動きは劣勢。それでもスタート力と勝負強さを発揮して、周りの選手が「あの足で優出するんだから、若林さんはすごいですよ」と一目置くうまさを見せつけた。直前の津では強豪レーサーを相手にG1初優出を果たした。OA枠で出場するルーキーシリーズでは、先輩として負けられない気持ちは強いだろう。昨年9月多摩川ルーキー戦以来となる通算4度目のVを目指す。

 宮田龍馬も若林と同じくOA枠で登場。大村は今年1月の一般戦で準優勝。エース11号機で節イチのパワーに仕上げた。ただ、前走地の蒲郡でFを切り、Sは少し慎重になるかもしれない。

 今期勝率トップは鰐部太空海だ。キャリアハイでもある7・04は、2位の石本裕武以下を大きく引き離している。当地前回のルーキー戦は準優勝。初優勝を飾った昨年9月鳴門の一般戦に続く、通算2度目の優勝を飾って今期を締めくくりたい。

 当地優勝歴があるのは飛田江己だ。24年10月のルーキー戦では、4コースからコンマ03のトップSを決めて攻め、道中逆転勝ちで優勝した。また、通算7Vは参加メンバーの中では最多。現在A1級ボーダーの少し上にいて、5期連続A1級をかけた勝負駆けもなにがなんでも成功させたい。

 選手層の厚い大阪支部から将来のSG候補が参戦。129期の竹間隆晟と、昨年の最優秀新人に選ばれた131期の石本裕武だ。竹間は今年3月には戸田ルーキー戦でデビュー2度目の優勝を飾ったばかり。また、石本は5月にはオールスターでのSGデビューを控えている期待の逸材だ。

 期末が近いこともあって級別の勝負駆けにも注目したい。A1級は青木蓮、津田陸翔。A2級は楠将太郎、村松将平、近藤颯斗、加藤優弥ら。