◆ルーキーシリーズ第8戦 スカパー!・JLC杯(8日・ボートレース浜名湖・前検日)
浜野斗馬(26)=香川=は、来期適用の基準となる昨年11月以降の勝率は6・52と、A1復帰はほぼ濃厚。2024年に年間5Vを達成している実力者ではあるが、元来のクレバーさに磨きがかかってきた印象だ。
特に前節のとこなめは調整、レース内容ともに見事にはまった。予選最終日に2コースから強つけまいを決めて勝利したが、これは「準優も2号艇になりそうだったので、ここで上を行く形を見せておけば、インに対してプレッシャーになるんじゃないかなと思って行った」と“種まき”の奇襲策。当然、準優はその逆で、スリットで先行して、インに1Mで握らせておいての差し切り勝ち。何十年と走ってきたベテランのような節の流れまで読み切った、したたかなレース運びだった。
調整面も前検の時点では「悪くないけど、普通くらい」という感触だが、とこなめで全体に上位の足に仕上がっていたこともあり「最近は当たっています。今回は新エンジン、新燃料ですが、新燃料は何回か経験があるので大丈夫。初日までにはしっかり仕上げられるように頑張ります」と前向き。初日からエンジン全開で、今節も百戦錬磨のベテランのごとく巧みに立ち回ってくれそうだ。