好素性の64号機とのコンビが楽しみな井上忠政
好素性の64号機とのコンビが楽しみな井上忠政

◆G1太閤賞競走開設70周年記念(2日、ボートレース住之江・前検日)

 井上忠政(30)=大阪=が、前検ラスト9班のS特訓で目立つスリット気配を示した。1本目は2コースから5艇のうちのトップSタイのコンマ13にまとめ、3本目はFながら、2本目は01のこちらもトップSタイ。練習だからタイミングの数字自体は関係ないとはいえ、行き足にそれなりの強さがなければ、新エンジン2節目の前検日にこれほど軽快には動けない。

 初下ろしの前回はパワフルに動いていた64号機。「試運転で井上一輝さんに行かれたりしていましたし、前回は良かったとしてもまだ1節なんでね」と現状の評価は控えめ。だが、こう付け加えることは忘れなかった。「回転が合っていなくて余していた。合っていなくても普通はあったんでペラで回転を抑えたらもっと良くなる感じはあります」と笑顔を見せた。

 前走の尼崎G1センプルカップは予選トップで3日目を終えたが、4日目の転覆(減点5)と後半の6着が響いて予選落ち。「自分がヘボいなと思いました。言い訳せず、あんなものです。でも、自分は引きずりはしないんでね」と言う。ならば、前回G1の3日目までの好走は額面通りに受け取れる。地元でG1初Vのチャンスがありそうな前検日の動きだった。