◆G2唐津MB大賞~スター候補チャレンジマッチ(21日・ボートレース唐津・5日目)
気持ちのこもったレースだった。準優10R1号艇の定松勇樹(24)=佐賀=は、レース前から「湯川さんの伸びがすごい。逃げられないと思っていました」と右隣だった湯川浩司との足の差を感じていた。Sで後手になると終戦。だからこそ「フルかぶり、フルダッシュ」でコンマ03のSを気持ちで叩き込んだ。それでも伸びられていたが、何とか先まい。優出一番乗りを果たした。
相棒の22号機はDランクの低調機。「初日にシャフトを換えて良かった。当たってくれていると思う」と大整備が奏功して「出足、回り足は申し分ない」というレベルにまで達している。
伸びは平凡で分が悪い相手がいるとはいえ、優勝戦は2号艇。枠なりなら特徴である旋回系統を生かせる位置だ。今年三度目の特別戦制覇へ、「自分らしいレースをしたい」と力を込めた。