中本が一気のまくりで優出一番乗り
中本が一気のまくりで優出一番乗り

◆ルーキーシリーズ第6戦 みどり市議会議長杯(20日・ボートレース桐生・5日目)

 豪快なターンがさく裂した。中本大樹(22)=福井=は準優9R、5号艇で登場。コンマ01のトップスタートを決めると、そのまま内4艇を力強くまくり切って1着。2022年11月22日のデビューから3年4か月で初のファイナル進出となり、「うれしいです」と白い歯を見せていた。

 コンビを組む75号機も上昇ムードで「ペラ叩いて体感的に良かった」と言い切る。コンマ01という際どい踏み込み。「今節はスタートの見え方は良かったけど、本番でいけてなかった。目イチのところでいきたい、と思っていたし全速でいった」。ギリギリを攻めて優出一番乗りにつなげた。 師匠は同じ福井支部先輩の下出卓矢。下出といえば、福井支部を代表するまくり屋だ。「いつもお世話になっている。この前もご飯に連れて行ってもらって、ボートの話をした。最近のペラの形を教えてもらったり、レースで一緒になった時にもペラを教えてくれる」と、頼れる師匠の存在もモチベーションのひとつ。

 狙うは初の栄冠のみ。「桐生は調整が難しいけど、ピンポイントでいいところにきている。スタートはスローでもダッシュでも大丈夫。優勝を目指して頑張りたい」。師匠譲りのパワフルな走りを、最終決戦でもう一度見せつける。