常盤の心の支えになったのは同期・中野の言葉
常盤の心の支えになったのは同期・中野の言葉

◆ルーキーシリーズ第6戦 みどり市議会議長杯(16日・ボートレース桐生・初日)

 常盤海心(25)=徳島=が充実の初日を過ごした。6号艇で登場した初日2R、ピット離れは若干優勢で5コース進入。1M全速ターンで2着をゲットした。「6号艇で2着はデカい。1Mに関しては、鳴門仕込みのターンができた。今日はおいしい晩ご飯が食べられそう」とニッコリだ。

 2025年7月19日、下関で激しく他艇と接触し負傷。「ヘルメットがガコンとなって首から血が出た。脳しんとうにもなったけど、外傷がなくて良かった。ただ、特訓からの記憶がない。リプレーを見て、前付けレースだったことに気づいたぐらい」と振り返る。事故で心構えも変化した。「前の自分は焦って結果を出そうとして、それで事故点がたまっていた。今は無理せず、でも歩みを止めずでやっている」と冷静にレースに臨むようになった。

 同期からのアドバイスも心の支えになっている。「中野希一から、1号艇でとにかく1着を取れるようにしよう、そうしたらA級にもなれる、と言われて“確かに”と思った。金言だった」と笑顔で打ち明けた。

 2日目以降も冷静に走るのみ。「今はA2になりたい。初優出も初優勝もしたいけど、それよりも今は1レースずつコツコツやりたい」と、地に足を付けて上位着を並べていく。