”ピンラッシュ”の黒野。ファイナルもⅤで締める
”ピンラッシュ”の黒野。ファイナルもⅤで締める

 予選トップの黒野元基が“準完全V”に王手をかけた。イン完勝した準優と同様、12R優勝戦もインをキープして速攻勝負し、今年3度目&当地初Vを決めるか。当地3連続優出を果たした服部幸男が進入で勝負をかけてきそうで、木村仁紀と広瀬凜も展開の乱れがあると単圏内。広瀬は念願の初優勝が懸かる戦いだ。


黒野堅実Ⅴ逃げ
 【12R視点】黒野は準優前の前日7Rで大外からまくり差しを決め、強力なスリット足を改めてアピールした。準優12Rは「少し合っていなかった」そうだが、全艇ゼロ台のスリット合戦を危なげなく制したレースぶりからは、そんな様子はまるで感じられなかった。完璧を求める黒野らしい言葉と受け取るべきで、足は節イチ級に仕上がっている。服部がコース取りに動いてもインは離さない。しっかり逃げて報知杯ゲットだ。
 木村は鋭く差してBS勝負。広瀬凜は5カドになると勝機到来。服部がいぶし銀のさばきで連争いへ。

3年ぶり 優勝へ乗り味いい!小林文
 一昨年10月の児島以来となる優出切符を1着でつかんだ。「伸びは普通ですが、乗り味がいいんで、早く握っていけますね」と納得の表情で振り返った。その言葉通りの見事な2コース早差し。今期(昨年11月以降)は2期ぶりのA2級復帰が視界に入るペースで順調に勝率を稼いでいる。その好調ぶりを発揮した今節を締めくくる優勝戦は3枠だ。服部の6枠で進入争いのカギを握る存在。「(服部を)入れるか…、まあ一晩考えます」と、23年1月の大村以来となる通算2度目のVへ策を練る。

上村尚也 舟券スキッパー 1万円作戦
 当地のエンジン、ボート、ペラは今節を最後に一新。つまり最終日が見納め。「×号機には世話になったわ~」などと単なる無機物であるはずのエンジンに感情移入できるのはボートレース独特の醍醐味だろう。
 【10R】品田は「(回転の)上がりは黒野選手の方がいいかもしれないけど伸びは同じだと思う」と快パワーを強調。2←→1―34、2←→3―14、2←→4―13を各500円で“思い出の64号機”に。
 【12R】の広瀬凜の頭は魅力。穴で押さえたい。4の1着流しを各200円。