昨年9月のG1びわこ大賞(優勝戦3着)以来の当地登場となる山田康
昨年9月のG1びわこ大賞(優勝戦3着)以来の当地登場となる山田康

 報知杯をかけた準優制5日間シリーズが開幕する。初日12R・報知新聞ドリーム(DR)の1号艇・山田康二は目立つほどの気配ではなかったがイン戦の信頼度は極めて高い。力強く動いた服部幸男がライバルだ。DR組以外では百武翔、品田直樹らに注目。村越篤は欠場(前検不合格)。

山田康イン断然
 【12R視点】山田康は中堅機だが使用3回前(井上恵一)は優勝戦6着。記念戦線で安定して稼ぐトップレーサーの調整力を駆使すればパワーの上積みは必至だろう。しかも今期(昨年11月以降)のイン戦は21戦19勝。穴党には厳しい数字だ。
 服部は同じ班の室田(65号機)とも遜色のない動き。しっかり一番差しを入れる。ダッシュの特訓気配がよかった福来が一発候補。竹田はカドからフルダッシュなら連争いに届くか。吉永は気配が平凡。追加出場の地元・木村は大外がネック。

展示トップタイをマークした広瀬。走り慣れた水面で気合駆けを見せる
展示トップタイをマークした広瀬。走り慣れた水面で気合駆けを見せる


きょうの注目株
広瀬凜(23)=滋賀(1、10Rに出走)
優出増やせば結果はついてくる
 引いた45号機は前節の女子戦で田上凜が使っていて、くしくも“凜”つながり。ただ、田上は最近、チルトをはねるケースが多く、前節も何走か3度で戦っていたが、最後の2走はマイナスに下げて走っていた。
 実際に前検練習で乗ってみて「ペラを少し叩いて、ちょっと伸び寄りの感じ。ただターン回りは前回(2月びわこお魚0929CUP)よりも悪くなさそう。行き足の回転の上がりに鈍さはあった」と伸びは準優3着と活躍した前回の方だが、ターン回りは今回の方が良さそう。それでいて前検タイムはトップタイの6秒57を出した。
 2年連続でびわこ(滋賀支部)のフレッシュルーキーに選出されている。昨年は実にびわこを8節走って8月には地元初優出(6着)。今年もこれで4節目。難水面と呼ばれる地元戦を走り慣れているせいか今期勝率は6・70と初A1も目前だが「今期A1を目標に、とかあまり自分に負荷をかけたくない。いいメンタルでミスなく走りたいですね。優勝よりも優出の回数を増やしたい」。デビュー以来、通算5優出。まだ優勝はないが、コンスタントに走っていれば、おのずと結果はついてくるはず。自然流の走りでV戦線浮上を狙う。(吉井 豊)

お宝エンジンみ~つけた☆
安定的パワフル《65》
 現行エンジンは今節が使い納めで複勝率NO1は《65》。昨年5月の初おろし以降、最も安定的にパワフルだった。前々回は前検一番時計の松本一毅が好走を重ねて優勝戦6着。前回の深尾巴恵は好伸び。深尾は予選道中で他艇との接触があったが準優勝戦4着。最終日の選抜戦1着で一抹の不安も一層した。
 前回の節イチが《64》。大橋栄里佳は「回ってからがえぐい」と絶賛。その他、伸び型の《11》、《31》、出足型の《16》、《52》、《55》、《58》が“2強”に匹敵するパワーを秘める。

上村尚也 舟券スキッパー 1万円作戦
 竹田の41号機は実戦向き。前回の落合直子も前検の動きはひと息だったが、その後の調整でパワーが上昇。日またぎで3連勝するなどスタートに直結する行き足系統が特に目立った。ドリームにも選出されている竹田の実力なら、しっかり調整を合わせて激変もある。
 【4R】は差して首位争い。2←→1―36、2←→6―13を各500円。【12R】はスタートがバッチリ決まるかも。カド一撃へ。4←→1―256、4←→2―156を各500円。

吉井豊 見た!聞いた!勝った! 1万円作戦
 地元の高村は前節、大山千広が優出(6着)した上昇機を引いた。前検の感じは普通だが「Sを頑張ります」と気合。【7R】は果敢な全速戦で見せ場を作る。ボックスで135を各300円、235を各200円。
 【8R】今期勝率6・03の真鳥はペラ調整がうまくいっている様子。しっかりと合わせてセンターから先攻め。3←→4―156を各500円。
 【9R】近況好調の71号機で渡辺がカド奮戦。4←→1―236、4←→3―1を各500円。