今年はトップルーキーの看板を背負う徳島ホープの田中
今年はトップルーキーの看板を背負う徳島ホープの田中

◆RS第4戦 スカパー!・JLC杯 オール進入固定(2日・ボートレース大村・5日目)

 準優10R、田中駿兵(23)=徳島=はスタート後に2コースの宮脇遼太が舟足をグイッと伸ばす。「宮脇さんはチルト1度だったこともあると思いますが、本番だけ伸びてこられた。上を行かれるかと思いました」で、一瞬肝を冷やしたが、インからサイドをグッと掛けた好ターンで押し切った。

 前走の尼崎ルーキーシリーズはイン逃げで2度目の優勝を飾ったが「伸びは良かったけど出足が全くなかった」。1周1Mで決着をつけるレースが多く、競りには不安を抱えていたが、今節は乗りやすさが来ていて「ターンはめちゃめちゃしやすい。波をつぶしてくれる感じもあります」。体感の良さに胸を張る。

 昨年12月の住之江ルーキーシリーズを2コース差しで初優勝。1月からA1に昇格した徳島のホープは「今年はSG出場の権利取りを目標にしています。優勝は5、6回はしたい。ダービーにも出たいので勝率は7点以上を残したい」。来年3月のSGクラシックは唐津で開催される。既に地元佐賀支部の末永和也と定松勇樹は権利を手に入れている。SGも制覇するなど特別戦で大活躍の末永と定松が昨年まで務めていたトップルーキーの看板を、今年は131期の田中が背負っている。ファイナルは期待に応えるべく、2コース自在駆けでルーキーシリーズ連覇を成し遂げてみせる。