甘いマスクでファンも多い鰐部
甘いマスクでファンも多い鰐部

 ボートレース大村「ルーキーシリーズ第4戦スカパー!・JLC杯オール進入固定」は、26日から始まる。次世代のスター候補が激突するシリーズは、タイトル通りに全レース進入固定で行われる。ピット離れにこだわる必要はなく、とにかく足勝負。いつにも増して、調整力が求められることになりそうだ。上位陣の実力が伯仲していることもあり、優勝争いは大激戦だろう。今期の勝率では鰐部太空海がトップだが、地力なら前田翔、当地相性なら山下大輝がリードする。

 A1級は登録番号の上から順に、若林義人、前田翔、山下大輝、鰐部太空海、青木蓮、田中駿兵の6人。また、現在A2級とはいえ、通算優勝回数なら5回の浜野斗馬、4回の大沢風葵が多い。

 今期勝率では、7・38の鰐部がトップだ。2連対率59%、3連対率は81%と舟券の貢献度は高い。2節前のとこなめG1東海地区選では予選突破はならなかったものの、強豪を相手に節間3勝と暴れた。今期の優出も4回と多く、勢いを感じる。昨年9月の鳴門でデビュー初優勝。1号艇がFを切ったとはいえ、決まり手は2コース差しだった。マスクも甘く、ファンも多い。今年はトップルーキーにも選ばれ、さらなる飛躍が期待される。通算2度目の優勝を狙って発祥地に乗り込んでくる。

 前田は通算優出が32回とメンバーの中では最多で地力上位。大村での実績なら昨年8月に5コースまくり差しで初優勝を飾った山下だろう。11月のG3でも優出しており、優勝候補の筆頭に挙げてもおかしくないほど。ただ、前走地の地元尼崎ルーキーシリーズの準優でFを切ったばかり。これがどう影響するのかが気になる。

 若林の当地前2回はG2誕生祭。どちらも予選を突破しており、先輩レーサーとして負けられない気持ちは強いだろう。直前の尼崎ルーキーシリーズで通算2回目の優勝を飾ったばかりの田中や、前走地の鳴門でデビュー初優勝を飾った宮脇遼太は2連続で優出中と勢いがある。地元勢は岡暢祐、岡崎凪汰、森雄利の3人が出場する。