◆G1第69回住之江地区選手権競走(9日・ボートレース住之江・最終日)
ボートレース住之江のG1「第69回近畿地区選手権競走」優勝戦は最終日の9日、第12Rで行われ、1号艇の権藤俊光(39)=大阪=が逃げ切って優勝。G13度目の優出で初制覇を果たし、V賞金640万円と、3月のSGボートレースクラシック(蒲郡)出場権を獲得した。2着は稲田浩二、3着には松井繁が入った。今節6日間の総売り上げは103億3270万9200円で、目標の85億円を大幅に上回った。
11Rまでオール逃げが続き、重圧のかかる優勝戦で気迫のイン速攻戦。2014年11月デビューの115期生・権藤がうれしいG1初制覇を決めた。
レースは枠なりで、インから権藤、松井、稲田がスロー。4カドに中島で西村、井上忠が引き3対3のスタイル。トップSは稲田のコンマ05だが、権藤もコンマ10の好仕掛け。スリット後に伸び返して、一気に先まい。2コース松井の差しが入りかけたが、バック外を伸びた権藤が1周2Mを先取り。そのまま、トップをキープし「2周2Mを回って行けるなと思った」と歓喜のVゴールだ。
今節は足の上昇とともにレース運びがアップ。予選ラストの4日目11R、6コースで3着に入ったのが大きく予選2位通過。準優は予選トップで節イチ足の山本が敗れ、ただ一人準優を逃げた権藤がラッキーにも優勝戦1号艇を手にした。1Mは「ターンマークを外したと思ったけど、足に自信を持っていたのでたぶん大丈夫と思った」とイン完勝劇につなげた。
2014年11月に27歳で遅めのデビュー。現在、39歳で今年12月には40歳になるニューヒーロー。このVでSG初出場(3月蒲郡クラシック)を決めた。「まさかクラシックに出られるとは」と驚きの表情。同期には好調レーサーの関浩哉、佐藤隆太郎がいる。「早く関選手に追いつきたい」と大舞台でも度胸満点の走りを披露しそう。