1走目の転覆から見事に巻き返して優出した定松
1走目の転覆から見事に巻き返して優出した定松

◆G1第72回九州地区選手権(3日・ボートレースからつ・5日目)

 定松勇樹(24)=佐賀=は準優12Rは4号艇だったがピット離れで飛び出して一つ内の3コースへ。上野の2コースまくりにも慌てることなく、自然と体が反応した。冷静に差すと、周囲から評判の舟足を武器に2着でゴールした。1走目は選手責任の転覆。見事に巻き返してきた。3連続優勝中の末永に注目が集まりがちだが、こちらも芦屋G1と前走地の平和島で2連続優勝中と負けていない。「バランスが取れて全部の足がいいと思う」ときっぱり。準優で一緒だった宮地元輝が「(準優12Rでは)自分とサダだけめちゃくちゃ出ていた。サダがぶっちぎりの節イチ」と太鼓判を押す。優勝すればG1は2度目のVとなり、欲しくてたまらないSGクラシックの権利も手に入る。「コースはピット離れで出ない限り枠なり。最近の流れはいいので気負わずに、展開があれば突いていきたい」。ピット離れにも注目だ。