インから逃げ切って、ビクトリーカップを制した西村
インから逃げ切って、ビクトリーカップを制した西村

◆スポーツ報知ビクトリーカップ(29日・ボートレース津・最終日)

 ボートレース津の「スポーツ報知ビクトリーカップ」優勝戦が29日、最終日の第12Rで行われ、1号艇の西村拓也(39)=大阪・98期=がインから堂々押し切って優勝を決めた。昨年10月のびわこ一般戦以来となる通算49回目のVを飾った。2着は中島孝平、3着は木村仁紀。3連単は6番人気で1670円となった。

 振り返れば2日目から5連勝で、最後も圧巻の強さを見せつけた。レースは3号艇の北中が3カドに引っ張り、2対4。1号艇の西村はコンマ24とやや立ち遅れ、スリット隊形ではやや劣勢になった。それでも1マークでは誰にも差させず、まくらせずでインから押し切った。「風が強いのもあったし、本番では木村選手や北中選手の方が良さそうでしたね。もうちょっとスタートは行きたかったですね」と、レース内容には反省の色をにじませながらも見事にスポーツ報知ビクトリーカップをつかみ取った。

 今回が当地では初、今年に入っても初の優勝。「優勝出来て良かったです。最近は勝率があまり取れていなかったので、今回で上げることが出来たかな」と、安堵(あんど)の表情を見せた。次節は地元の住之江G1第69回近畿地区選手権競走に参戦する。「今後は記念戦線が続くので、この勢いのまま頑張って行きたいですね」と、力強く語り、締めくくった。