優勝だけを狙って調整からチャレンジする鶴本
優勝だけを狙って調整からチャレンジする鶴本

◆ミッドナイトボートレース第43回日本財団会長杯(27日・ボートレース若松・3日目)

 準優第1弾の9R、鶴本崇文(40)=大阪=は枠番通りの2コースから「速いと思ったし、勘は合っていた」とコンマ08の快ショットを決めると、ブイ際を差し込む。逃げた藤田俊祐は早々に独走態勢を築き、注目は2番手争いに。バックでは鶴本の外に握った岡部大輔、内に二番差しの地元松田隆司が並ぶ三つどもえになったが、2Mをしっかりさばいてその後も優位に運んで2着。優出切符を確保した。

 相棒の31号機は機2連対率がわずか13・8%。序盤から機歴以上の手応えはあったとはいえ、2日目までは特徴を見いだせずにいた。ただ準優は「2日目をベースに調整して行き足がいい。Sがしやすい」と明確にいい部分を実感。エンジンの数字は頼りなくても、「多分、ボートがいいと思う」と対照的に2連対率が44・4%と高い44番艇の恩恵も感じている。

 優勝戦は5号艇。「外枠になるので、伸びるようにチャレンジする」と、優勝だけを狙う調整のイメージも持つ。「若松はいい時も悪い時もある」水面だが、今節はいい時に当てはまるだろう。ただいいだけではなく、最高のシリーズにするためにも最後に一発を決めてみせる。