勢いある佐賀支部のカリスマ的リーダー・峰竜太
勢いある佐賀支部のカリスマ的リーダー・峰竜太

◆コラム「ボートいろいろ」

 佐賀支部の勢いが止まらない。今年最初のG1となったボートレース芦屋の開設73周年記念は定松勇樹がG1初優勝を飾った。定松は2024年5月の多摩川オールスターでSG初優勝も決めている。昨年10月の津ダービーでは末永和也がSG初優勝。末永は124期のボートレーサー養成所チャンプで、定松は125期のチャンプだった。

 次の期待を集めるのは126期チャンプの常住蓮だ。昨年は17優出7Vと大暴れ。3月、蒲郡クラシックでのSG初出場が決まっている。3人は艇界のスーパースター・峰竜太のグループ。昨年の住之江グランプリで、峰に「来年、佐賀支部でSGを勝つのは誰?」と質問してみると「その順番で行くと常住かなあ? いやいや、俺でしょ」とノリつっこみで返してくれた。

 思い出すのが定松が勝った多摩川オールスターでの峰の言葉。「若いころにコツコツ努力して力をつけた方がいいって人もいるけど、僕は遠回りしないでいいのなら、そっちの方がいいと思う」。後輩たちにはペラの技術など、持っているものを出し惜しみすることなく教えてきた。

 峰のデビュー当時は「そのへんにほって(捨てて)あるようなペラで走っていた」という。そこでペラに取り組み、才能が開花。一大勢力を作り上げた。

 昨年からはSNSでの発信やトークショーなどへのイベント参加など、積極的にファンサービスも行っている峰。ボートレースの認知度アップにも貢献している。カリスマ的なリーダーと、力のある若手、中堅の存在。今年、佐賀支部が何個のタイトルを取るのか、注目したい。(藤原 邦充)