◆プレミアムG1第14回クイーンズクライマックス(30日・ボートレース大村・3日目)
夏の女王が冬のタイトルも頂く。激戦のTRを僅差でトップ通過した鎌倉涼(36)=大阪=が、G1初優勝だったレディースチャンピオンに続いて、女子プレミアムG1連覇に王手をかけた。
TR最終戦の11R、インからコンマ07のスタートを決めて、中外勢を完封して1着、10点を加算して3走合計25点として、この時点で暫定トップに立ち、12Rの結果を受けて優勝戦の1号艇に決まった。「(逃げられて)良かった。スタートは全速でしっかり行けました。一番進んでいたと思います」。十分な調整で勝負の一戦に臨めた。
強い気持ちで挑んでいる。「乗り心地は我慢して、足を求めています」。いいエンジンばかりが使用されているトップ12の中で優勝争いをするために、リスクを覚悟の上で機力を引き出すことを追求している。
今年は10年ぶりのQC出場だった。TRラストで1枠を引き、わずかの差でファイナルの1号艇を得て、流れは明らかに鎌倉に向いている。レディースチャンピオンとクイーンズクライマックスを同一年に制したのは昨年の遠藤が初めてで、史上2人目の偉業達成に挑戦する。その遠藤や、同期の川野、平高とライバルは強力だが「なかなかできないことなので、しっかり狙っていきたいです」。夏の女王が、真の女王になる。